リーフレット、パンフレット、DMなど、さまざまな印刷物を制作します。
企画、取材・原稿作成、写真撮影、印刷まで、ご希望に沿って柔軟にご対応します。

なんといってもイルの得意分野は、印刷のクリエイティブです。さまざまな形態や技法から選りすぐり、最適な広報ツールを制作します。企画立案から印刷加工まで、ワンストップでお任せいただけます。ご予算や目的に合わせた企画をご提案します。 まずはお気軽にご相談ください。

印刷物の種類例

印刷のクリエイティブが得意です。ご要望に沿ったツールのご提案や、いろいろな技法のご提案をいたします。

折パンフレット
用途に合わせた形状に折ることでコンパクトになり、ページごとに情報を見やすくまとめることができます。 説明書、会社・学校案内、プログラム、社内報など多様な用途・目的に適しています。

チラシ・フライヤー
多くの人の興味を引くことを目的とするチラシ・フライヤーは、置き場所を考慮してA4やB5程度の紙を折るタイプが一般的です。名刺程度の小さなサイズや複雑な形状でブランドや商品を印象づけるなど、可能性は無限です。

ポストカード・DM
ダイレクトメールは、心に響くメッセージを届ける有効な手段です。形状や印刷加工などを組み合わせたデザインは、イルにお任せを。 年賀状やショップカードなど、目的に合わせてご提案します。

名刺
ビジネスツールであり、コミュニケーションツールでもある名刺。その印象がそのまま、初対面のお相手に「自分はこういう者です」と示すことになります。自社や自分を表現する大切なツールです。

屋外広告
印刷物を得意とするイルは、色へのこだわりを屋外広告の印刷加工でも追求しています。ブランド戦略の一環として、紙媒体はもとより看板などの屋外広告物も含めてお任せいただけます。

case:DM制作
シューズメーカーの新ブランドデビュー時のDM制作

新たにブランドを立ち上げるシューズメーカーさんから、ロゴマークとDM制作をご依頼いただきました。
ブランドのイメージ要素は、

「ナチュラル」「ノーブル」「手作り感」「イタリア産の植物タンニンの素材」。

それらの要素をもとに、洗練された小型の冊子カタログを制作し、靴の中敷に貼る植物タンニンのレザーを標本のようにしてDMに同梱しました。この事例のDMは、エンドユーザ宛ではなく、雑誌編集者、バイヤー、ショップなどのプロ宛で、展示会への参加や発注などのリアクションを導き出すことが目的でした。

❶ ブランドイメージを形にする

DMは、なによりもまず、開いてただくことが必須です。開いていただけなければ、中身に興味を持っていただくことはできません。また、開いていただいても、中身に感動していただかなければ商品やサービスの良さを伝えることができません。
この事例では、全体テーマを「プレミア感」に絞り、まず第一の接点となる封筒に高級感のある輸入紙を使用。封を閉じる方法として手間のかかるシーリングスタンプを採用し、蝋を垂らして紋章を押すという一手間にも「プレミア感」を表しました。
小型の冊子カタログの写真は、あえて古いカメラを使用してフィルムで撮影し、デジタル加工では出せない空気感によって洗練された趣を表しました。
また、商品の素材の良さに直に触れていただけるよう、レザーを標本のように貼ったコンセプトカードを同梱。簡単には捨てられない「贈りもの」のイメージを演出しました。

point
ブランドを的確に表現する
必ず開封したくなる仕掛けをつくる
簡単に捨てられない風格を添える

idea
開封率を高めて確実に訴求効果をあげるには、封筒の素材やデザインはもちろん、DM全体としてブランドを直感させる演出が必要です。大きさ、色、形状、紙質、紙以外の素材の使用、折り方、箔や蛍光色の使用、活版印刷や型抜きなどの特殊加工など、多様なアイディアと手法をうまく組み合わせ、特別な世界観を表現することが鍵になります。

❷ 「ストーリー」を形づくる

この事例で制作したDMの大きな目的は、新ブランドの告知はもちろんですが、お披露目展示会への参加を増やすことでした。雑誌編集者には取材していただく、バイヤーやショップ担当者には発注していただくという、次のステップにつなげるためには、まずは展示会に来ていただくことが重要です。
例えば、雑誌編集者には日頃から膨大な量のプレスリリースが送られているので、単なるお知らせ程度ではリアクションしてもらうことはできません。どうすればDMを手にしてもらえるか、開いてもらえるかはもちろん、その次の段階で、どうすれば中身に目を向けて関心を持ってもらえるか、「行きたい」「見てみたい」「もっと知りたい」というリアクションを導くストーリーを形づくれるかが大きな鍵です。

point
リアクションを導く「ストーリー」をつくる
ビジュアルとキャッチコピーで心をつかむ
効果を狙ったタイミングで送る

idea
特定の顧客に絞って送るDMは、何をセールスするのか、何を伝えたいのか、どんなリアクションに導くかというストーリーを明確にしておく必要があります。ビジュアルとキャッチコピーを共鳴させ、インパクトを与えるツールを制作したら、タイミングよく発送します。

料金表ページへ


ギャラリーページへ



 

ご依頼の流れ

1. お問い合わせ

まずは問い合わせフォームかお電話で、お気軽にご連絡ください。
制作物、数量、納期、予算をお伝えいただくとスムーズです。
ご連絡いただきましたら、ヒアリング日時をご相談します。

2. ヒアリング・お打ち合わせ

ヒアリングでは、 ・デザイン制作の目的、今回のご依頼で実現したいこと ・御社の商品やサービス内容 を中心に、詳しくお聞きします。

3. スケジュールと概算見積り

ヒアリング後、スケジュールと概算見積りをお送りします。 ヒアリングから概算見積りまでは費用は発生しません。ご安心ください。

4. 発注・ご契約

ご納得のご連絡をいただきましたら、正式なお見積書をお送りします。 発注書をご返送いただくと、正式なご契約となります。

5. コンセプト・デザインラフのご提案

ヒアリング内容を元に、コンセプト、ページ構成案、デザインラフをご提案します。
クリエイターネットワークによるテイストの異なる複数デザインから1案をお選びいただきます。
※デザインラフ作成前に、ある程度の原稿や写真などのデータの提供をお願いする場合があります。

6. 原稿作成・撮影

原稿は、ご依頼によってライターを同行しての取材をもとに作成します。あるいは支給していただいた原稿をもとに、表現や文字数を調整してリライトします。写真は、適切なカメラマンをアサインして撮影します。必ず弊社アートディレクターが同行します。もちろん、全ての手配はお任せください。

7. 制作

スケジュールに沿って、デザイン・編集の作業を進めます。制作終盤での校正チェックは、出力紙のプレゼンテーションまたはWeb上でのpdfデータ確認など、適宜、細やかなコミュニケーションを取りながら行います。

8. 印刷・納品

校了の確認をいただいたところで印刷に回します。ご要望によって色校正を出して調整することもできます。最後まで、ご要望に沿ってクオリティを追求しますので、遠慮なくお伝えください。納品は、配送かお引き取りになります。ご希望に沿って対応いたしますので、お気軽にご相談ください。